女性活躍促進室
女性活躍に向けた取り組みについて
当社では2018年から、現場代理人の業務をサポートすることを目的とした「建設事務」という役割を導入し、働き方改革にいち早く取り組んでおります。
現場代理人は、気象条件や日々刻々と変化する現場の施工管理はもちろん、発注者や下請業者・資材業者との打合せに加えて、安全書類などの事務作業も多くこなします。しかし一方で、その中には現場代理人のスキルを必要としない業務があるのも事実であります。
そこで、その「現場代理人のスキルを必要としない部分」から、現場代理人の負担を減らすとともに、働き方改革の推進および「新3K」の実現に向けて、「現場事務」制度を導入しました。
当社では現在、5名の女性の現場事務職員が在籍しております。
全員、普通科高校からの新卒採用で業界未経験者ではありますが、先輩の指導の下、既に現場の戦力となっており、今後も増員を考えております。
現場代理人の声
彼女達のおかげで、間違いなく現場技術者の負担が大幅に軽減されました。
例えば、役所提出の書類作成や、簡単なCAD図面の修正などの業務を担ってくれることで、現場の管理に集中できるようになりました。また、下請業者提出の書類に不備があった場合も、直接電話して相手に伝達してくれます。何よりも現場への出入りする人への挨拶や気遣い、そして持ち前の明るさで職場の雰囲気がガラっと変わったことがとても大きいですね。
現場事務の声
「現場事務員」という仕事を、どこまでできるのか不安でしたが、上司や先輩方に色々わからない所を優しく教えていただき、徐々にできることが増えたように思います。先輩たちも「助かる」と言ってくれるので、少しずつ仕事のやりがいも大きくなってきました!
まだまだわからない事だらけですが、少しでも現場の戦力となれるようこれからも頑張ります。
こういった取り組みは、近年では「建設ディレクター」という名称でも浸透してきており、任意ではありますが、資格取得に向けても活動していく予定です。また、当社では「女性活躍促進室」を設置し、男性が多い業種・現場での悩みや相談をしやすい体制を整えております。
一般社団法人建設ディレクター協会
ホームページ
女性活躍促進室長の声
女性活躍促進室は、令和3年4月に現場事務として4名の女性新入社員を迎え入れたことで、女性社員の在籍数が10名(令和4年4月現在)と多くなったことをきっかけに発足しました。そのうち1人は現場技術者として、5名は現場事務として、実際に現場の最前線で活躍しています。
この組織を設置したことで、圧倒的男社会であった土木業界にて働く上で、様々な悩み事をいつでも相談でき、一人で悩み苦しむことがないよう「心の保健室」をモットーに女性も働きやすい建設会社を目指して参ります。
情報技術が普及している今、
結婚・出産後でも、
在宅で仕事が可能です。
ぜひとも一緒に現場をサポートする
「現場事務」で働いてみませんか?
経験・性別は問いません。
ご興味ある方は
お問い合わせください!