コンプライアンス

Compliance

村上土建開発工業株式会社(以下当社)は、コンプライアンスを単なる「法令等遵守」ではなく、「当社を取り巻く社会からの要請に応え、さらに信頼を得ること」と、とらえています。コンプライアンスとは、当社が社会的責任を果たし、社会との共生を図りながら、今後も社会の一員であり、企業として事業を継続するための基盤になるものと考えています。どのような行動を起こせば、社会からどのように見られるかということを、真剣に考えて、社内の常識と社外の常識には、ズレがあると認識しております。法令違反かそうでないかは重要なことですが、単純に安全性には問題がないし法令にも違反していない、だから大丈夫だということではなく、社会的な見地から見て問題がある行動でないこと確かめていくコンプライアンスを推進してい きます。当社のコンプライアンス推進体制は、最高責任者を社長とし、コンプライアンス統括部門が全社的なコンプライアンス実務を統括しています。

組織図

社会保険加入を進めるにあたって守るべき行動基準

社会保険加入に積極的に取り組むことを目的として、次に記する北海道建設業社会保険加入推進地域会議において採択された「社会保険加入を進めるにあたって守るべき行動基準」を遵守し、社会保険加入促進を宣言します。

元請企業

  1. 工事を受注する際には施工に携わる作業員に係る法定福利費を適切に考慮し、ダンピング受注をしないこと
  2. 下請企業を選定する際には、法令上求められる適切な保険に加入していることを確認すること
  3. 施工する現場に携わる下請企業に対し、作業員を法令上求められる適切な保険に加入させることを求め、作業員が適切な保険に加入していることを確認すること
  4. 下請企業に対し、社会保険関係法令に関する正しい知識の普及に努め、下請指導ガイドラインに基づいた指導を行うこと
  5. 下請企業に対し、法定福利費を内訳明示した見積書の活用を促し、法定福利費相当額を適切に見込んだ金額で契約すること

下請企業

  1. 工事を受注する際には必要な法定福利費の額を適切に積算して法定福利費を内訳明示した見積書を提出し、ダンピング受注をしないこと
  2. 労働者である社員と請負関係にある者を明確に区分し、雇用する社員については、法令に従って必要な保険に加入させること
  3. (再下請に出す場合)下請企業を選定する際には、法令上求められる適切な保険に加入していることを確認すること
  4. (再下請に出す場合)下請企業に対し、作業員を法令上求められる適切な保険に加入させることを求めること
  5. (再下請に出す場合)下請企業に対し、社会保険関係法令に関する正しい知識の普及に努め、下請指導ガイドラインに基づいた指導を行うこと
  6. (再下請に出す場合)下請企業に対し、法定福利費を内訳明示した見積書の活用を促し、法定福利費相当額を適切に見込んだ金額で契約すること