環境

environment

当社は、2020年3月に北海道知事が表明した、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボン北海道」の実現に資する取組を宣誓し、この雄大な北海道の大自然のもと、地球環境の保全が人類と自然の共生に最も重要課題であることを認識し、あらゆる事業活動において環境に配慮し、継続的な地球環境の保全に配慮して事業を進めています。

基本理念

事業運営と地球環境の保全を両立し、人類と自然の共生に努め、住み良い北海道の地域社会を実現するために、全組織を挙げて環境改善活動に取り組みます。

方針

事業活動により発生する環境影響を低減するために、次の方針に基づき環境改善活動を推進します。

  1. 事業活動に関わる環境を常に認識し、事業所と工事現場において環境マネジメントシステムを継続的に改善し、汚染の予防にも努めます。
  2. 環境に関連する法的および当社が同意するその他の要求事項を順守します。

環境に対する取り組みが評価されて、北海道で実施している「北海道グリーン・ビズ」に認定されました。
登録の区分はランク☆☆☆ Excelentに区分されています。

北海道グリーン・ビズ登録証

清掃活動

道路清掃・用排水路の機能回復のための清掃を行っています。

保全活動

工事現場内からの濁水防止対策及び油脂類の流出防止に努めています。

貴重種調査

各現場単位で作業開始前に貴重種や絶滅危惧種等の動植物の調査保全活動を実施しています。

低炭素社会の形成

低炭素社会実現のため、現場発生のゴミの減量、アイドリングストップ運動に加え、補助電力としてソーラー発電機を採用しています。

環境保全への取り組みとして、リデュース・リユース・リサイクルの3R運動を実施しています。現場から発生した廃棄物を分別収集して適切に処分することで、できるかぎりゴミを少なくするとともに、もう一度資源にもどして再利用していく努力を大切にしています。

残土の活用

工事現場からは大量の残土が発生します。これを粒度別に分類し、土は畑の客土として、石礫は路盤材として還元します。

骨材の活用

建設工事に伴って発生したコンクリート廃棄物を破砕プラントにおいて、路盤材粒度まで粉砕したのち、おもに路盤材として還元します。

伐根木材のチップ化

建設工事等に伴って発生する木くず、樹木根などを破砕機械によりチップ化し、堆肥の原料として還元します。

村上土建の取り組み