災害支援・BCM

Disaster support &BCM

当社では、建設業の存在意義は以下の三点にあると考えています。

  • 工事施工により道路、橋梁などの公共施設や農業基盤の整備を行い、地域の方々に利便性、快適性、経済性を与える社会的重要な役割を担うこと
  • 治水工事、法面対策工事、雪害防止工事、排水改良工事により、地域社会に安全と安心を与えること
  • 災害発生時など緊急時に素早く対応して、被害の拡大を防止およびライフラインの復旧に努め、地域社会の安全・安心・経済の確保に努めること

特に災害時における建設業の社会的使命は大きく、建設企業自らが継続して事業活動ができる体制をつくる必要があります。そのためには、平常時から行うべき対策と災害時にとるべき手段・方法を定め、これを積極的に実践・見直しを行っていくことが重要と考えて、BCM(事業継続管理)を策定運用しています。

平成28年度

  • 音更川 (KP21.2左岸付近)緊急復旧工事
  • 音更川 (北駒場築堤KP16.0)堤防保護盛土工事
  • 音更川 (駒場築堤KP13.2)ブロック投入工事
  • 音更川 (北駒場築堤KP16.0)堤防保護盛土工事
  • 音更川 災害緊急工事その2(上士幌大橋)
  • 戸蔦別川中島橋右岸上流築堤盛土、堤脚保護ブロック投入工事
  • 音更樋門堤内排水
  • 幌加発電所幌加林道災害復旧工事

平成25年度

  • 音更・士幌地区堤防等施設確認 緊急点検 地震

平成23年度

  • 音更川左岸築堤緊急復旧工事

平成21年度

  • 音更・士幌地区堤防等施設確認 緊急点検 地震

平成20年度

  • 音更・士幌地区堤防等施設確認 緊急点検 地震

平成18年度

  • 駒場橋下流河道整備作業 音更川氾濫

平成17年度

  • 音更樋門ポンプ排水作業 音更川増水

平成16年度

  • 十勝川千住・相川地区堤防等施設確認 釧路沖地震
被災時
応急復旧完了
表彰

当社では、災害等の非常時にも事業を継続することが、社会に貢献する事と考え、BCM(事業継続管理)、BCP(事業継続計画)を策定し、運用しています。この活動では、有事の場合の大きな力となる協力業者にも啓蒙するとともに、即座に行動できるように、災害時の復旧業務に関する協定の締結書を取り交わしています。また社内においては、講習会や大規模地震の発生を想定し連絡網の確認や集合訓練、電源確保、応急対策等訓練を行っています。
これらの継続的なBCMの活動が認められ、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会からレジリエンス認証されています。また内閣府からは国土強靱化貢献団体に認証され認証取得団体に登録されています。

レジリエンス認証とは

「レジリエンス認証」は、内閣官房国土強靭化室から平成28年2月制定の「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に規定する「認証組織の要件」に適合する旨の確認を受けた「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」が、ガイドラインに基づく「国土強靭化貢献団体認証」として行うものです。

レジリエンス認証ロゴ

村上土建の取り組み